ニュース&トピックス

組合立静岡県中部看護専門学校 > ニュース&トピックス > ニュース > 創立30周年記念講演会を開催しました。

創立30周年記念講演会を開催しました。

令和元年10月11日金曜日、『夢に向かって~未来に向かって幸せに生きるために』というテーマで、「祈り」をテーマに創作する斎灯サトル氏を講師に迎え、創立30周年記念講演会を開催しました。

これは学生たちが看護者としての感性を磨き、良質な看護を提供するための自己研鑽支援となるよう実施するとともに、創立30周年の節目を迎えるに当たり、日頃から実習等でお世話になっている地元の方々への感謝の気持ちを込め、一般の参加者を募り、斎灯先生の講演を共に拝聴したものです。

斎灯先生は静岡市清水区在住の芸術家で、創作活動の傍ら国内外で講演やアートイベント等の活動をされています。主な作品としては神奈川県江島(えのしま)神社の奉安殿や掛川市千浜の永福寺の天井画(東海地区最大の64帖の大きさ)があり、個人の天井画制作枚数としては日本一とのことでした。

心の師匠である小林正観さんとの出会いから芸術家としての活動など先生の経験を基に、仏教美術などの逸話を交えながら人が喜ぶことを喜ぶ、誰かの笑顔を想像する、師に出会うことで幸せになれるなど、分かり易い言葉で「幸せとは何か」、「喜びを見つけるコツ」を面白おかしく伝えてくださいました。また、お話しの合間では2畳サイズに約5分で竜と観音様の2枚を描く圧巻の早描きパフォーマンスも披露していただきました。

夢にチャレンジしている自分を褒める。自身の存在価値を点数で決めるのではなく、その過程をほめるなど、看護師国家試験に向け、日々学ぶ学生たちにとって、未来への活力となる講演会となりました。

ページトップに戻る

Copyright © 組合立静岡県中部看護専門学校 All Rights Reserved.